基本の道具

泡立て器

kouglof

お菓子作りで最もよく使う道具の一つが泡立て器ですね。

材料をぐるぐるすり混ぜたり、ふんわり泡立てたり、お菓子作りの作業になくてはならない道具です。

おすすめポイント

万能なのは、持ち手がしっかりしていて、ワイヤー部分がしなりすぎないものです。

クリームや液体を混ぜるのはもちろん、バターのように固めの材料を混ぜるときにも使いやすいでしょう。

使いやすい大きさは?

画像の泡立て器は私が実際に使っているもので、左から大、中、小と並んでいます。

それぞれワイヤー部分の長さは17センチ14センチ12センチです。

ワイヤー部分の長さとボウルの直径が同じくらいだと混ぜやすいと言われています。

全部揃えるのが大変な場合は、こちらのサイズが1本あると便利です。

ワイヤーの本数は?

ワイヤーの本数は多過ぎず、少な過ぎないものがよいでしょう。

多すぎると材料が詰まったりして混ぜにくいですし、洗うのも大変です。

逆に少なすぎると泡立ちにくくなります。

生クリームやメレンゲをきめ細かく泡立てたい場合

ワイヤーの本数が多く、どちらかというとワイヤー部分がしなりやすい泡立て器が向いています。

こんなタイプです。

ご参考までに。

泡立て器のおすすめランキング

ランキング1位
寿菓工精器 シルバー泡立

1本選ぶならこれ

持ち手が丈夫で握りやすく、ワイヤー部分がしっかりしていてどんな材料も混ぜやすい。ワイヤーの本数も適度で洗いやすいところもよい。サイズのバリエーションが豊富なので、自分にあったサイズの泡立て器が選べる。

1本選ぶならNo.9が

ランキング2位
MATFER(マトファ) ホイッパー 250㎜

高級感と信頼のブランド

フランスマトファー社の泡立て器は握りやすさ、ワイヤーの描く曲線が理想的で、一度手にすると忘れられない感触が残ります。バターのような固いものよりは、卵やクリームなど、柔らかいものに合うと思います。値段の高さが気になりますが、それだけの価値のある1本です。

ランキング3位
アメリカBEST社ホイッパー Beater Whip USA

きめの細かい泡ならこれ

他にはないスリムなワイヤーのフォルムと、細いワイヤーが多数重なることで、空気をたっぷり含んだきめ細やかな泡が立ちます。特に生クリームやメレンゲの泡立ての仕上げに最適です。

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吉川文子
吉川文子
菓子研究家
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