キッチンスケール
キッチンスケールを選ぶときのポイント
最大計量値とと最小計量値をチェック
お菓子作りで計量をする際には、小麦粉のようにキロ単位になることもあれば、粉ゼラチンのように0.1g単位で量るときと、かなり幅があります。
はかるときに使う容器の重さも含まれますので、最大計量値は2キロ以上のものがおすすめです。
この条件を満たす製品をまず探してみましょう。
風袋機能のついているもの
計量する際、容器の分量を差し引いて計量できる機能を風袋機能といいます。
この機能が付いているものを選びましょう。
防水仕様のもの
水を扱うキッチンで使うこと、はかる材料にも液体が含まれることから、防水性の高いものがおすすめです。
収納しやすい厚さと形状
キッチンの限られたスペースに収納できるよう、薄型でコンパクトなものがおすすめです。
隙間に立てて収納できるとベストですが、横置きにしなくても機能に影響しないか確かめましょう。
私が使っているキッチンスケール Fitpad
これまでいろいろなスケールを使ってきました。
そのほとんどはタニタの製品でしたが、現在は別のメーカーの製品を使っています。

キッチンスケール Fitpad 高精度 計量器 【0.1g単位 最大計量5kg】
あまり知られていないメーカーだな、と思いましたが、使ってみたら快適な使い心地です。
購入の決め手になったのはこんな理由です。
精度の高さ
厚さわずか0.09mmの薄膜を使用しているため、わずかな重量の変化を感知して、正確に表示することができます。
最大計量値5キロ
私が知る限り、家庭用のキッチンスケールで5キロまで測れるのは初めてでした。
このサイズで本当に5キロも測れるのかしら?
心配になって実際に測ってみました。
5キロの米袋をのせて測ってみたところ、ちゃんと測れていました。
最小単位0.1g
最大5キロにも驚きましたが、最小計量値0.1g単位まで表示できる機種も限られてきます。
最小0.1gから最大5kgまでという幅広い計量範囲で、どんなものでも測れる安心感が嬉しいですね。
滑り止め
滑り止めがあるかないかで使い勝手が変わってきます。
測っている途中でするっとなると最初からやり直すことに。
またついていたはずの滑り止めが外れてしまうと、もっと困ります。
4ヶ所ついていたものが1ヶ所取れてしまうことで、バランスが取れず、正確に0gに戻すことができなくなります。
タニタをやめたのは、この滑り止めの外れやすさが原因でした。
Fitpad は滑り止めがしっかりしていて安定感が抜群です。
デザイン
ステンレス製のシルバーがスタイリッシュでキッチンの雰囲気を損ねません。
数字の見やすい高さ
計量物をのせる場所が高くなっているため、大きなものをのせても数字が見やすい設計です。
汚れが落ちやすい
AFナノコーティングを施した高品質なステンレス作られているので、表面が滑らかで、指紋や油汚れもさっと拭き取れて、毎回気持ちよく使えます。
使い始めて1年になりますが、その間一度も故障もなく、快適に計量ができています。