マフィン型
家庭で作る人気のお菓子の一つ、マフィン。
マフィン、という響きにもそそられますよね。
マフィン型に入れて焼けば、なんでもマフィンと言っていいんじゃないかと思います。
それくらい、便利な型なので、一つ揃えてみてはいかがでしょう。
マフィン型を選ぶときのポイント
材質
マドレーヌやフィナンシェのように型の材質の影響をそれほど受けないのがマフィンです。
型にパーチメントという、紙カップを敷いて焼くので、ブリキでもシリコン製でも構いません。
形状
6個つながったものが一般的ですが、プリンカップを利用して1個ずつ並べて焼くのもおすすめです。
大きさ
1個の直径が7〜8㎝、深さ3〜4㎝くらいのものがおすすめです。
同じマフィン型でもアメリカ製のものなど、かなり容量が大きいものもありますが、6個並んでいたら4個に減らして焼けばいいのでそれほど気にしなくても大丈夫です。
大きい場合は焼き時間を2〜3分延ばすといいですね。
私が使っているマフィン型
富士ホーロー マフィンパンケーキ型 ベイクウェア 6P
お菓子のレシピ本でよく使われている型です。
私も書籍でマフィンのレシピを紹介する際には、すべて富士ホーローのマフィン型を使いました。
それくらいポピュラーな型ですので、お持ちの方も多いのではないでしょうか。
6個つながった形状で、1個当たりの大きさは、直径7.5㎝、深さ3㎝です。
生地を入れすぎたり、具材が大きくてあふれてしまっても、型同士がつながっているのでこぼれることもなく、それもまた美味しそうに見えます。
フッ素樹脂加工が施されているので、汚れが落ちやすく、手入れも楽です。
6連の他、9連式のものもありますので、オーブンの大きさや普段作る量によって選べます。
アルミのプリンカップ

マフィン型の他に、プリンカップもよく使います。
6個分よりも生地が多くできてしまった時に1〜2個足したり、大量に焼きたい時には、6連のものは使わずに、天板にプリンカップを16個並べて一気に焼いてしまうこともあります。
材質はアルミを使っています。
理由は、プリンやゼリーなどを作る時にも使いたいから。
錆びやすいブリキは冷やすお菓子には不向きなのです。
その点アルミなら焼き菓子にも冷たいお菓子にもどちらにでも対応できます。
軽くて重ねて収納できる点も気に入っています。
直径はマフィン型と同じ7.5㎝、深さは4㎝です。つながっていないので、6連式のものよりも深めのものがよいでしょう。
マフィンに敷く紙
マフィン型とセットで必要になるのが敷き紙です。グラシンとかパーチメントと呼ばれることもあります。
これもたくさん種類があって、どんな大きさのものがいいの?
と迷いますよね。
ご紹介したマフィン型、プリンカップに合う大きさのものをご紹介します。
コスパ抜群!グラシンカップ

日常的に使えるのがこちらのグラシンカップです。
1000枚も使えないよー、と思いますが、いつの間にか使い切っています(笑)
私はクッキー缶にクッキーを詰める時にも使っています。ちょっとした仕切りに便利です。
シンプルでおしゃれな紙カップ
柄物のマフィンカップも可愛いですが、シンプルな白いカップもおすすめです。
こちらは撮影でもよく使っていたもので、茶色いマフィンの色をきれいに見せてくれるお気に入りです。
マフィン型に入れなくても焼けますが、その場合は2枚重ねた方が安定感がよいです。
マフィン作りが楽しくなるウィルトンのマフィンカップ
アイシングやデコレーションなど、キュートな製菓道具が人気のウィルトン。
マフィンカップもとびきりのかわいさです。
クリスマスやハロウィン、バレンタイン、バースデーなど、ぴったりな雰囲気のカップが見つかりますよ。