コラム

Q&A

kouglof
Q
型の下準備はどうすればいいの?

丸型はこちらをご覧ください。

パウンド型はこちらをご覧ください。

Q
オーブンの予熱の仕方は?

こちらの記事をご覧ください。

Q
型の空焼きとはなんですか?

購入後、初めて型を使う前に空焼きという作業を行います。これは型に付いた機械油や汚れを取ってメッキを強くするために行います。空焼きの必要なものとそうでないものがあります。

空焼きの必要なもの

ブリキ、アルタイトなどの鉄素材の型は空焼きが必要です。ただし、松永製作所の黄金シリーズにように、表面にシリコンやテフロンの加工がされているものは空焼きが不要です。

空焼きが必要ないもの

シリコン加工やテフロン加工がされているもの、アルミ、ステンレス、シリコンなどは必要ありません。

空焼きの方法

型を水洗いし、何も塗らずに220℃のオーブンに入れて20分ほど焼きます。焼き上がったら型を取り出して冷まします。

初めて使う時は油脂を塗る

冷めたらいよいよ生地を入れて焼きます。

パイ皿やタルト型は、使い始め2〜3回はバターやショートニングなど油脂を塗って焼くのがおすすめです。その後は自然に油がなじんで何も塗らなくてもよくなります。

パウンド型(オーブンシートを敷かない場合)やマドレーヌの型など、深さがあるものや形が複雑な型は、毎回、油脂を塗って粉をはたいてから使うといいでしょう。

Q
粉はふるわなければいけませんか?

こちらをご覧ください。

Q
パウンドケーキをきれいに真ん中で割れるようにする方法は?

こちらをご覧ください。

Q
口金は何からそろえたらいいですか?

こちらをご覧ください。

Q
ハンドミキサーのおすすめは?

こちらをご覧ください

Q
パウンド型のおすすめは?

こちらをご覧ください

Q
お菓子作りに温度計は必要ですか?

焼き菓子作りにはほとんど使いませんが、クリームやムース、ババロア、チョコレートの作業にはあった方が失敗なく作業ができます。詳しくはこちらをご覧ください。

Q
生地を混ぜる時の泡立て器とゴムべらの使い分け方がわかりません。

例外はありますが、大体次のような使い分けをしています。

ゴムべら

  • グルテンの粘りを出したくない時 スポンジケーキを作る場合、小麦粉を混ぜ込むのはゴムべらで行います
  • 空気を入れたくない時 クッキーなどは空気を入れすぎると食感が悪くなるのでゴムべらで混ぜます
  • 泡を潰さないように混ぜたい時 メレンゲを他の生地に混ぜる場合など、最初から最後まで泡立て器を使うと泡が潰れてしまうので、後半はゴムべらで行うといいです。

泡立て器

  • 混ざりにくいもの同士を混ぜる時 水分と油分など、混ざりにくいもの同士をつなげる場合は泡立て器を使います。
  • 空気をしっかり含ませたい時 メレンゲや生クリームなど、空気を含ませてふんわり仕上げたいものには泡立て器を使います 
  • 粉が生地の中に混ざりにくく浮いてしまいやすい時 オイルで作るケーキやパンケーキ、クレープ生地などは、泡立て器でしっかり混ぜて粉が浮いてこないようにします。
  • 空気を入れずに材料を繋ぎ合わせたい場合は泡立て器をボウルの底から離さないようにしてすり混ぜます

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吉川文子
吉川文子
菓子研究家
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